月別アーカイブ: 2016年7月

H様邸新築工事 現場レポート8

上棟当日には行えなかった上棟式。日を改めて執り行わせていただきました。

 

 

上棟の儀:建物の四方にお神酒、塩、米をまいてお清めをしているところです。

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その後は、お施主様挨拶、当社社長挨拶と続き、和やかな時間を過ごした後、

最後に当社笠原社長より「木遣り」を披露させていただき、お祝いとさせていただきました。

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寝てるわけではありませんよ!心を込めて歌っていることろです。

独特の音程と節回しが、なかなか難しいんです。

 

さて、木遣りとは何ぞや?

元来は「木を遣り渡す(運ぶ)」という意味で、大木などを複数人で運び出す時の

掛け声・合図として唄われた仕事唄でした。

喉のよい者たちが酒宴などで披露 するようになり、次第に祝儀唄としての性格を持ち、

江戸中期頃には町火消である鳶職人の間で盛んに唄われるようになりました。

棟上や祝儀、また祭礼などの 練唄に転用されるに至り、

江戸の火消したちによる江戸独特の木遣り唄が生まれたといわれています。

 

笠原では、江戸の火消し達が唄い続けてきた江戸木遣り唄から

定番とされる「真鶴・手古」を継承させていただいてます。

現代にそぐわないと廃れていくのは淋しいもので、

古き良きものとして歌い継がれていって欲しいものです。

 

設計 雨宮

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H様邸新築工事 現場レポート7

上棟に先立ち、足場が組まれましたが、

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9日予定の上棟は、あいにくの天気の為、延期になってしまいました。

 

 

うって変わって週明けは青空広がるよい天気。

上棟目指し作業が進んでます。

 

1Fの軸組みが大体組み上がりました。

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さて、これは何をしているのでしょう?

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軸組みが組み上がっただけでは、厳密に垂直ではないので、

下げ振りを使って垂直を出し、仮筋交いを固定するんですね。

 

1Fの垂直が固定されたところで、2Fの剛床を張っていきます。

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2Fの柱、梁を組んでいるところですが、梁の幅は105mm。

この高くて細い梁の上を、荷物持ってスタスタ歩いちゃうんですから、大工さん凄いです。

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2Fも1Fと同様、下げ振りで垂直を出し、仮筋交いを固定していきます。

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こちらの現場は小屋裏収納があるので、床になる部分に剛床を張っていきます。

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いよいよ小屋組みに入りますが、その前にネットの設置。

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上から物が落ちてきたら危ないですからね・・・

 

ここまで来ると、あれよあれよという間に棟上げです。

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とても熱い1日でしたが、無事上棟いたしました。

 

 

H様、上棟おめでとうございます!

熱い中、作業に当っていただいた大工さん方、ありがとうございました。

これからも現場は進んでいきますが、安全第一!

引き続きよろしくお願いいたします。

 

設計 雨宮

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H様邸新築工事 現場レポート6

基礎工事が終わり、木工事に突入!

 

<土台敷き・建方>

基礎の天端に土台を敷いていきます。

ホールダウンやアンカーボルトを通す穴は開いていないので、

位置を確認して穴を開けていきます。

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基礎と土台の間には20mmの基礎パッキン。

笠原では、ステンレス製のモノを使用しています。

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土台が敷き終わり、レベルチェック。

家の水平を左右する、とても大事なチェック作業です。

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高低差がある場合は、基礎パッキンの脚の下にスペーサーを入れ水平にします。

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1日現場に行けなかった間に、ここまで進んでいました。

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搬入されたプレカット材の材料が山積です。

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今週末の9日が上棟の予定。

こちらの現場では、材料を上げる為のクレーンが入れられないので、

当日は8人の大工さんで一気に組み上げていきます。

現時点での9日の天気はくもり、降水確率は40%。

なんとか天気がもって欲しいです。

 

設計 雨宮

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H様邸新築工事 現場レポート5

基礎工事も大詰めです。

 

<コンクリート打設>

まずは底盤部の打設。

捨てコンの時と違い、ホースを使って大量のコンクリートを一気に入れていき、

バイブレータを使って締め固め、コテでなだらかにします。

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底盤部のコンクリートが固まると、次は立上り部分のコンクリート打設の為の準備。

排水用のスリーブ、基礎立上り高さのレベラーの設置。

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ホールダウン金物の設置

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これは何をやっているかと言うと・・・

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型枠を外す時に剥がれやすいように、剥離剤を塗っているんですね。

 

 

型枠が組み上がり、ホールダウンやアンカーボルトが正しい場所に入っているか再チェック。

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立上り部分のコンクリート打設後、型枠が外されレベルチェック。

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きれいな基礎が出来ました。

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こうやって、何度もチェックを繰り返して、丁寧に作業を進めています。

 

設計 雨宮

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第4回アロマテラピー・ワークショップを終えて

先週末にアロマテラピー・ワークショップを開催いたしました。

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大変ご好評でしたので、今年も「虫よけスプレー」を作りました。

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上の写真にありますピンク色の容器は昨年のモノを自宅から

持ってきました。

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こちらは今年の容器ですよ!

ボーダーのラインと樹木の柄で色・柄ともシックですよね。

今年もアロマ精油の「虫よけスプレー」大活躍です。

 

山田

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H様邸新築工事 現場レポート4

捨てコン打ち終わり、次の工程は・・・

 

<配筋・配筋検査>

基礎伏図を基に加工してきた鉄筋を一気に組み上げていきます。

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組み上がると、ちゃんと設計図通りになっているかチェック。

きれいに組み上がっています。

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さらにその後、第三者機関の配筋検査が入ります。

今回の検査員の方は女性ですが、さっそうとバイクで現れカッコいいです!

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今回、特に指摘事項はなし。無事配筋検査完了です。

 

設計 雨宮

 

 

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