月別アーカイブ: 2016年12月

T様邸新築工事 現場レポート1

12月初旬、葉山町にて新築工事が始まりました。

 

T様からお問い合わせを頂いたのが7月。

数年前、ご近所での笠原工務店の新築工事現場を見て、

その頃から、「笠原工務店に!」と思っていただいてのお問い合わせでした。

それから5カ月。しっかり打ち合わせを重ね、着工を迎えました。

ご期待に反しないよう、しっかり工事させていただいています。

 

 

さて、地盤調査の結果、こちらの土地はとても良い地盤で、地盤改良工事なしでスタート。

順調に基礎工事が進んでいます。

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社内配筋検査の様子。複数人の目で厳しくチェックしていきます。

とても奇麗に配筋されていました。

 

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検査機関の配筋検査の様子。

無事チェック終了し、コンクリートの打設に進んでいます。

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設計 雨宮

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2017年2月4日(土)、5日(日)

『構造現場見学会+国産構造材セミナー』開催予定

*国産構造材セミナーは2月4日(土)のみ*

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完成すると見れなくなってしまう、構造材や基礎などを見れる見学会です。

また、構造材で使用します山長商店の真鍋氏による国産構造材セミナーは必見です。

現場で実際の山長商店の構造材をご覧いただきながらセミナーを聞けちゃいます。

是非この機会に笠原の家造りをご体感ください。

※詳細が決まり次第、ホームページにアップします。

 

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H様邸現場レポート14(完)

6月に地盤改良工事が始まり、早6ヶ月。遂にお引き渡しとなりました。

建売住宅などと比べると、工事期間6カ月と言うのは、とても長いですよね。

しかし、自然素材を使用し、一つ一つ丁寧に仕上げていくと、

やはりこれ位の期間は掛かってしまいます。

でもその分、「十分に満足していただける!」と、自信をもってお引き渡しが出来ます。

 

 

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玄関ドアがお目見えしました。

白の外壁にアクセントカラーの赤の玄関ドア。

H様ご夫妻にぴったりの、若々しい外観となりました。

 

 

さて、H様邸における最大のポイントは、敷地の条件上、

どうやって1階まで光を落すかということでしたが、

階段の吹抜けを利用することで、この問題をクリア。

2階の窓から十分な光を、そして、うす緑のグレーチングが、

とても柔らかい光を1階に届けてくれています。

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和室も素敵ですね。

 

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2階の居室も、光いっぱいのとても居心地の良い空間です。

 

これから、お引っ越しなど大変だとは思いますが、ワクワクがいっぱいですよね!

お家と共に、沢山の素敵な思い出を作っていって下さい。

これからも、末長くよろしくお願いいたします。

 

設計 雨宮

 

 

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H様邸 現場レポート13

内装工事の状況です。

 

H様邸は、床は無垢のフローリング、壁は珪藻土塗りの仕上げになります。

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左官屋さんが壁塗りをしているところ。

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塗る前は、こんなです。

 

ところで、珪藻土と言っても色々種類があり、性能も異なってくるのをご存知ですか?

孔が空いている物質ならどれでもいいわけではなく、

また珪藻土ならどれでもいいわけではないのです。

 

①珪藻土の細孔の大きさ

 

珪藻土の吸放湿機能は細孔、つまり無数にある小さな穴の大きさで決まります。
穴の大きさが2~50nmでないものは、吸放湿機能があまりありません。
50nm以上の大きな穴では吸湿機能が少なく、

2nm以下の小さな穴では一般的に吸湿するだけで、放湿しないのです。

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②珪藻土以外の内容物と固め方

 

もうひとつ、優れた珪藻土の塗り壁材の条件があります。

それは、たくさんある細孔がふさがれていないこと。

珪藻土はそれだけで固まることができません。
そのため、固める材料として珪藻土以外に何が含まれているかが問題です。
いくら高性能な珪藻土が80%入っていても、残りの20%に樹脂や石油化学品など、

細孔をふさいでしまうような物質が入っていれば、

せっかくの調湿性能も失われてしまいます。
笠原工務店で使っている珪藻土は、自然のりだけで固めています。
また、白土(火山灰)、木質繊維(古紙)、ゼオライト(沸石)、

無機の鉱物顔料でできた色粉が使われています。
どれも安全な自然素材ですので、高機能で安心なのです。

 

 

③珪藻土の含有量

 

一袋にどれだけ珪藻土が入っているかと言うのも大事なポイントです。
残念ながら、1割しか入っていなくても珪藻土建材として扱われます。
H様邸で使用した、笠原工務店標準の珪藻土は50%の含有率。
これだけ入っているので、高い調湿機能が発揮できるのです。

 

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安心、安全を大事にする笠原工務店、こだわりの珪藻土です。

 

 

こちらは、建具屋さんによる建具の採寸です。

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H様邸では、建具は全て造作になりますので、建具屋さんがしっかり採寸していきます。

 

階段まわりも仕上がってきました。

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階段の吹抜けにある窓から、光が降り注ぎ、下までとても明るいです。

 

いよいよ竣工間近です。

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完成見学会を12月10日(土)11日(日)に開催予定です。

詳細は、こちら(最新現場見学会)をご覧ください。

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設計 雨宮

 

 

 

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フラワーアレンジメント教室 『クリスマスリース』

先日、12/1にカサハラクラブ恒例となりました

「クリスマスリース」作りの教室を開催しました。

今回でカサハラクラブ開催10回目となります。

お陰様で今回も満員御礼です!

 

 

こちらが当日の様子です。

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今年はリース台に巻きつける枝を杉の木の生木を使いました。

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枝先を外側に向けて時計まわりに置いて、リースワイヤーでリース台に

巻きつけるようにして括りつけます。

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リース台にいろいろな小物を括り付けていきます。

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参加いただいた皆様もそれぞれ感性のままにアレンジして

オリジナリティー溢れる素敵なリースが出来上がってきていますよ!

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飾り付けする素材によって素敵なリースアレンジメントができあがります!

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基本のリースのつくり方をマスターすれば、あとはご自宅の雰囲気や

インテリアの好みに合わせてアレンジができます。

様々な植物をミックスして自然の恵みを感じるクリスマスリースを作ってみてはいかがでしょうか。

松ぼっくりや赤い実をとりいれると、お正月飾りにもなりますよ!!

 

 

山田

 

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