月別アーカイブ: 2017年5月

T様邸新築工事 現場レポート8

内装の進行状況です。

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鉄骨階段が設置されました。

吹抜けに張られた、杉の羽目板に鉄骨階段が軽やかです。

 

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吹抜け上部のワークスペース。木製ルーバーの手すりが出来ました。

 

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吹抜けに面しているワークスペースは開放感があり、窓外の公園の緑で癒されますね~。

 

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キッチンの壁はタイル張り。

最近はキッチンパネルを張る事が多いですが、やはりタイルは味わいがありますね。

システムキッチンは、ステンレスカウンターに無垢板の面材のウッドワンのキッチンで、

あとは黒鉄のオープン吊棚が付きます。

取り付けた後がまた楽しみです。

 

設計 雨宮

 

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昨日、横須賀美術館にて開催中の

『デンマーク・デザイン/世界一幸福な国の暮らしのかたち』展に行ってきました。

 

什器・照明器具なども展示されていましたが、やはり一番は家具、とくにイスです。

ハンス・J・ウェグナー、アルネ・ヤコブセンなどの有名なイス(当時のもの)が

展示されていました。

(現在の製品だったら贅沢なショールームですね)

 

巨匠といわれる建築家は、必ずと言っていいほどイスをデザインしますね。

それもまた、美術史に残るような名作です。

(イスがデザインできたら一人前だと聞いたことがあります)

 

私も30年以上前のセブンチェア(ヤコブセン)を4脚もっていますが、

ぞんざいな扱い方をしていましたので、大事にしなくてはと反省しました。

セブンチェア

会場には、それら家具のしつらえられたリビング空間の大きな写真が展示されていて、

天井の高さや奥行、窓の関係などとても気持ちの良い空間だなぁ~とほれぼれと見ていました。

 

展示スペースには、実際に腰かけて座り心地を体験するコーナーもありちょっと一休み、

ウェグナーの「ザ・チェア」の肘掛部分はとても美しいラインです。

今まで多くの方が私と同じように撫でたのでしょうね。

その部分の色が濃くなっていました。

ザ・チェア

この『デンマーク・デザイン』展で再認識したことは、

“丁寧につくられた空間は気持ちがよい”ということです。

私が建築を学んでいた徒弟の時分、師匠がよく言っていました。

「これは、気持ちがよい」

「これでは、気持ちがわるい」・・・と

 

美術館からの全面に広がる海を眺めながら、

気持ちのよい空間をつくりたいなぁ~と気分が高揚した、

とてもよい作品展でした。

 

設計/高橋

投稿日: 作成者: 笠原工務店 | コメントする

T様邸新築工事 現場レポート7

GWもあっという間に過ぎ、日常が戻ってきました。

現場は、内装、外装と、6月末の竣工を目指し、良い感じに進んでます。

内壁は杉の羽目板に珪藻土で、羽目板が張り終わりました。

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外壁の吹付けも終了。

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黒とグレー、木の色の組み合わせが良いですね。雨樋もカッコいいです。

 

設計 雨宮

 

 

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