シロアリ防蟻



まずはシロアリについて知りましょう

1. シロアリについて

シロアリは、シロアリ(白蟻)と呼ばれていますが、種別上は
アリではなく、ゴキブリの仲間に近い昆虫です。
暗くジメジメした場所に発生し、明るく乾燥した場所を嫌います。

枯れた木材や落ち葉を食物とし、建築物や樹木、農作物など
を加害するため、木材に生息していると思われがちですが、
実はコンクリート、畳、家具、発砲スチロール、鉛などの柔ら
かい鉄にも被害を及ぼします。



2.シロアリの分布
 

シロアリは熱帯から温帯まで幅広く分布し、世界中に生息しているシロアリは2260種ですが、うち建築物などを加害するものは53種です。日本では16種の生息が確認されていて、建築物に被害を与えるのはヤマトシロアリ、イエシロアリ、ダイコクシロアリ、アメリカカンザイシロアリの4種です。
ヤマトシロアリは北海道の旭川以南に、イエシロアリは千葉県以南の太平洋沿岸に、ダイコクシロアリは奄美大島以南に、それぞれ分布しています。アメリカカンザイシロアリはもともとアメリカから家具などについてやってきたと考えられており、現在全国に点々と分布しています。



3.シロアリの生態

シロアリは土の中などにコロニーを作り、そこに数万から数百万の家族が暮らします。
シロアリは、 そのコロニーと建物の土台や柱などを行き来し、 ご馳走となる木の柔らかい部分を食害します。
表面を残して食べ進んでいくので発見されにくいことで建築物の被害が大きくなってしまう原因となります。

シロアリは目が退化しているので餌は匂いによって見つけます。一般的にシロアリは松を好み、桧を嫌います。
これは木材に含まれる微量の油性成分の匂いがシロアリを引き寄せたり、遠ざけたりしているからです。
また、腐り始めた木材からは、特にシロアリの好む誘引物質ができるので狙われやすくなるといわれています。



■もしかしてシロアリ?と思ったら


シロアリは1年に1度いわゆる群飛を行い、新しい成虫(羽アリ)が巣から飛び出します。
羽アリの発生時期は、
3月~5月の昼間、特に午前中に黒色の羽アリが出た場合はヤマトシロアリで、
5月~7月の夜電灯に黄褐色の羽アリが集まった場合は、イエシロアリと一般に言われています。
シロアリの被害に気付くのは多くがこの時です。

そこで、シロアリがやってきても被害を受けないように、あらかじめ予防施工を行うことが重要になってきます


シロアリの羽アリの見分け方

シロアリの職蟻(働きアリ)や兵蟻(兵隊アリ)は名前の通り白い色をしています。
アリとは容易に見分けられます。

シロアリの羽アリは黒アリの羽アリと見分けが難しく、羽の形の違いなどで見分けます。
一番わかりやすいのはハネの違いです。シロアリの場合はすぐにハネが取れてしまいます。
そして、前の羽と後の羽が同じ大きさです。


殺虫剤を購入して、羽アリが出てきたところに吹きつけても、シロアリのコロニーがそこにあるわけではないので、駆除にはなりません。専門業者の調査のうえ、的確な駆除が必要となります。
羽アリを見かけた(出てきた)場所や時間、数をメモし、笠原工務店にご連絡ください。
落ちた羽を見つけたら、サンプルとして保管しておいてください。


羽アリを見つけても、人間に危害を加えてたり、毒を持っているわけではありませんので、
落ち着いて、すぐに笠原工務店(0120-84-6603)にご連絡ください。


■シロアリ防駆除なら笠原にご相談ください

シロアリの被害を最小限で食い止めるには、早期発見がポイントです。
笠原では、日ごろの防駆除施工をお薦めしています。
もちろん、人体や環境に配慮した防駆除方法を採用しておりますので、安心しご利用いただけます。

 


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