先週の日曜日、東京都町田市にあります旧白洲邸『武相荘』を見学してきました。
武蔵と相模との境にあり、主人の人柄を表す意味も含めて
「ぶあいそう」と名を付けたそうです。
養蚕農家を買い取り、時間をかけて自分の意に添うように改築していったそうで、
訪れればその気持ち良さがよくわかります。
建築物は、絵画や彫刻とは違い向こうからやってきてはくれないので、こちらから
現地まで訪れる労力が必要ではありますが、写真では感じることができないスケール感や
雰囲気、細部のディテールなどなど体験することができます。
昔はよく、建築ガイドブックや地図を片手に見て回ったものです・・・・
白洲正子さんの収集されている民芸品などに飾らない美を感じることができます。
ご興味のある方は是非訪れてはいかがでしょうか。
設計/高橋