先日、O様邸の現場調査にいってきました。
築55年の平屋で、リフォーム工事の為に、構造などを調べる為、
屋根裏や床下に入らせていただきました。
屋根裏の状態もよく、垂木なども、とても50年前のものとは思えない太い材料を使ってました。
上の写真は、追っ掛大栓継ぎという木の継手です。
今まではなかなか使われない継手の一種です。
これは、床下の写真で、土台と柱の部分を込栓でとめてありました。
今では強度的な問題で金物を使ってとめていますが、大工さんの木だけで継ぐやり方は、昔から受け継がれてきた技術なので、
僕も、日々勉強をし昔の大工さん負けないぐらいの仕事をしたいと思います。
大工 鈴木義幸