月別アーカイブ: 2017年4月

「13年経っても木の香りで癒される家」OB様宅見学会レポートVOL.1

笠原工務店イチオシの人気企画、OB様宅訪問!

OB様宅訪問とは?

笠原工務店で家を建てられたOB様のお宅を見学者のみなさまと訪問し、

 

・家を建てようと思ったきっかけ
・設計の相談~建築中のエピソード
・笠原の家で暮らしてみて感じていること

 

について詳しくお話を聞かせていただく、笠原工務店イチオシの人気企画です。

今回は平成17年に完成した【自然素材をふんだんに取り入れた家】にお邪魔させていただきました。

 

OB様宅訪問はここがオススメ

【時間の経過とともに変化する自然素材の家】を実際に見学しながらお聞きするOB様の話は、これから家を建てようかと検討中の方にとって、とてもリアルで参考になる話ばかりです。
良いことも悪いことも、もっとこうすれば良かった!という思いも、すべて赤裸々に語ってくださいますので、私たちもドキドキしながら、OB様のお話を聞いております。

 

今回見学させていただいた【N様邸】の見どころ

まずはN様邸の見どころを予習しておきましょう。笠原工務店 OB様宅見学会_170422

■所在地 横浜市港南区上大岡東

■見どころポイント

見どころ1)構造材に山長商店 樹齢60年紀州産檜を使用

山長商店の木材について詳しくはコチラ

見どころ2)断熱材は麻入りセルロースファイバー

見どころ3)自然素材をふんだんに取り入れた室内:1階+2階床:無垢杉 壁:漆喰 天井:無垢杉板

見どころ4)建具にも無垢杉を使用

 

N様邸レポート、はじまりはじまり!

玄関を開けた途端に木の香り笠原工務店 OB様宅見学会_170422

見学者のみなさまの第一声が「うわー!木の香りがする!」でした。
13年経過しても持続する木の香りに癒されます。

 

N様
「私たちは慣れてしまって、あまりわからないんですけどね~」
「でも、旅行から帰ってくると、家じゅうの木の香りに気付くんです」

 

味のある無垢杉のフローリング笠原工務店 OB様宅見学会_170422

笠原工務店 OB様宅見学会_170422

13年経過して傷がついているものの、それがかえって使い込まれた感があり、イイ味を出しています。個人のお宅ではなく、まるで旅館に来たような趣です。最近、ワックスがけをされたそうで、ツヤツヤでした。

 

 

丈夫な漆喰の壁笠原工務店 OB様宅見学会_170422

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お孫さんが藁を取ってしまったそうです

N様邸の壁は漆喰に藁を混ぜたものを使用しています。

 

N様
「当時、『藁の量はどのくらいにしますか?』と聞かれたけれど、ちょっと見当が付かなくて(笑)いまは、もっと入れておけば良かった!と思ってますけど、でも満足してます。」

 

ご見学者様
「藁の部分が飛び出てますけど、漆喰がボロボロ落ちてきたりはしないんですか?」

 

N様
「落ちててくることはないですよ。孫が藁を引っ張って剥しちゃった部分もありますけど(笑)」

 

 

断熱材のセルロース+無垢の床で冬も暖か

笠原工務店 OB様宅見学会_170422

N様邸には床暖房が装備されていますが、ほとんど使用されないのだとか。

 

N様
「おそらく、セルロースの断熱材の効果だと思います。家の暖房に外気との温度差を知らせてくれる機能が付いているんですけど、朝起きて見てみると温度差が18度くらいあるんです。」
「無垢のフローリングのおかげもあるかも。無垢材って床暖房を入れなくても冷たくないので、あまり床暖房を入れる必要性が感じられなくて。」

 

 

湿気を防いでくれる無垢の床
笠原工務店 OB様宅見学会_170422

N様
「冬になると無垢床の継ぎ目が乾燥で広がり、暖かい季節になると水分を含んで継ぎ目が狭くなっているのが、目で見て分かるんです。だから湿気もあまり気になりません。夏の時期にはさすがに除湿をかけたりもしますけど。」
「無垢材が生きているんだな~と感じます。」

 

 

お孫さんの成長を記録する大黒柱

リビング中央に堂々と建つ大黒柱には、お孫さんの身長が日付とともに刻まれていました。

笠原工務店 OB様宅見学会_170422

笠原工務店 OB様宅見学会_170422

 

13年経ち、さらに味わい深い自然素材の家となったN様邸、いかがでしたでしょうか。

 

次回はN様の「家づくりをはじめたきっかけ」「笠原工務店を選ばれた理由」「悩まれたポイント」「後悔していること」をレポートします。

 

次回もどうぞお楽しみに!

 

(広報 佐藤)

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T様邸新築工事 現場レポート6

T様邸の外壁は、モルタルのリシン吹付になります。

 

その下地として、笠原工務店では「木ズリ・斜め張り」を標準として行っています。

斜めに張ることで、通気も有効に取れ、筋交いと同様の役割を果たすので、

外壁のクラック(ヒビ割れ)防止の役割も果たし、耐震性能もアップします。

 

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見ての通り、手間のかかる作業です。

でも、笠原の大工さんはこれを普通のこととしてやってきています。

安心して、安全に長く住んでもらいたい。

そんな家づくりしています。

 

 

設計 雨宮

 

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T様邸新築工事 現場レポート <番外編1>

僕と『エブリー』


T様邸の鈴木棟梁。

この日、鈴木棟梁は、自分専用の新車で、現場初乗り入れ!

今まで、共用の車を使っていたのですが、

やはり自分専用、それも新車となると嬉しさもひとしお、やる気倍増!

写真はちょっとすましてますが、嬉しいオーラが半端なく出てました。

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ちなみに、笠原工務店の車のナンバーは、そのほとんどが「6603」

会社の電話番号下4桁になってます。

 

この日は現場でT様と打ち合わせだったのですが、

現場に積まれている石膏ボードをテーブル代わりにしていました。

作業中なので、その上は木くず等がちらかっていましたが、

そのまま打ち合わせを始めたんですね。

でも、それを見た棟梁は、すかさず掃除機を掛け綺麗にしてくれました。

ありがとうございます。

 

目配り、気配りのできる棟梁です。

 

設計 雨宮

 

 

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