かさはら通信① 家守り【防蟻】

corony
「もしかして、シロアリ?」思いあたることはありませんか?
   羽アリの羽が落ちていた。 羽アリを見た。 等々……
暖かくなると活動が活発になります。
シロアリは一年に一度、群飛を行い新しい成虫(羽アリ)が巣から飛び出します。シロアリの被害に気付くのは多くがこの時期。
高温多湿の日本ではシロアリによる食害が家を長持ちさせない大きな理由の一つと言えます。
神奈川県に多く生息している代表的なシロアリはイエシロアリ、ヤマトシロアリの二種類です。
基本的に地面の中に巣があり、地下を移動します。 しかし、4月~10月にかけて羽をはやして飛び新しい場所に移動します。
kousyunhane1
siroari-7-1
シロアリは蟻ではなくゴキブリの仲間で頭と胴体の二節です。皆さんもよくご存知のようにシロアリは乾燥(風・日光)が嫌いです。好物は湿った材木・畳・段ボール・発泡スチロール等なんでも食べます。
このことから、皆さんでも出来るシロアリが嫌いな環境造りを下記を参考に実行してはいかがでしょうか。
①家の周りには隣接してものを置いたり、植木を植えない。10㎝以上離す。
②できる限り室内の換気はしっかりとりましょう。
③近所で防蟻工事が行われていたら要注意。そこにいたシロアリが周りに拡散します。 前回防蟻工事してから5年経過している場合は防蟻を行うことをお勧めします。
④シロアリの侵入を早く察知する。蟻道、羽根が家の周りにないかチェックしてください。
20100424171559_img1_69
笠原工務店では農薬系防蟻とホウ酸防蟻をご用意しています。蟻道や羽根を見つけたらすぐにご相談ください。

カテゴリー: 未分類 パーマリンク