かさはら通信② 家守り【湿気・結露】

湿気・結露が心配な梅雨の時期が来ています。 梅雨時は湿気・結露によって以下のような現象(症状)が引き起こされています。
①カビ・ダニは湿度65%以上、室温20~25度以上といった環境を好みます。梅雨は、まさに活発になる時期と言えるでしょう。
 主な症状として気管支炎・喘息などは、カビの胞子やダニの糞・死骸などが空気中をホコリと共に舞い人が吸い込み発症します。
②シロアリは土の中や多湿の場所を好みます。 ですから、被害は床下や水回りに多く見られます。
③腐朽菌は床下の湿った場所を好むカビの仲間です。 土台、束、根太などに付着し木を腐らせます。
④結露による腐食。窓廻りや壁内での結露水による腐食
※③④によりシロアリが好む環境になり結果的にシロアリの被害を受けます。
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≪効果がある簡単な対処法!≫
●十分な換気(窓からの空気の入れ替え、換気扇の利用、床下の通気の確保など)
●除湿器の利用
●家具の配置で空気の流れを良くする。
●適切なエアコンの使用
●室内や床下に調湿性能のあるものを置く(炭など)

他に結露対策としてペアガラスや二重サッシの取り付け、湿気対策として調湿作用がある漆喰や珪藻土を塗り壁に使用するだけでも効果が期待できます。
湿気対策やメンテナンス、リフォーム工事など笠原工務店にご相談ください。

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