屋根工事に入っています。
垂木の上に野地板が張られていますが、何かちょっと変ですね。
何故、軒先やケラバには野地板が張られていないのでしょう?
T様邸の軒裏の仕上げは、杉板の化粧現しの為、
この部分には、仕上げ材を直接張るんですね。
なので、こんな状態になっています。
こちらが、仕上げ材を張った状態の軒裏。
綺麗です。
軒の出が900mmなので、化粧の杉板がとても映えます。
設計 雨宮
屋根工事に入っています。
垂木の上に野地板が張られていますが、何かちょっと変ですね。
何故、軒先やケラバには野地板が張られていないのでしょう?
T様邸の軒裏の仕上げは、杉板の化粧現しの為、
この部分には、仕上げ材を直接張るんですね。
なので、こんな状態になっています。
こちらが、仕上げ材を張った状態の軒裏。
綺麗です。
軒の出が900mmなので、化粧の杉板がとても映えます。
設計 雨宮
昨年中に基礎工事が完了。
年が明けてからは構造の組み立てが始まり、1月中旬に無事上棟しました。
T様邸の構造材は、和歌山・山長商店の樹齢60年以上の紀州材を使用しています。
++++++++ 構造材についての詳細はこちらをご覧ください ++++++++
山長商店の最大の特徴と言えば、
①紀伊半島南部に約5000ヘクタールの自社林を所有し、
植林からプレカット加工までを一貫体制で行っていること。
②JAS製品であること。
柱一本一本に、その証が刻印されています。
和歌山でプレカットされた材料が現場に到着。
T様邸の棟梁。丁寧、でもとても手際よく土台が組み上がっていきました。
天気に恵まれた上棟の日。8名の大工さんで作業が進んでいます。
そこに組み上がった骨組みは、とても綺麗で圧巻でした。
設計 雨宮
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2017年2月4日(土)、5日(日)
*国産構造材セミナーは2月4日(土)のみ*
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完成すると見れなくなってしまう、構造材や基礎などを見れる見学会です。
また、構造材で使用します山長商店の真鍋氏による国産構造材セミナーは必見です。
現場で実際の山長商店の構造材をご覧いただきながらセミナーを聞けちゃいます。
是非この機会に笠原の家造りをご体感ください。
12月初旬、葉山町にて新築工事が始まりました。
T様からお問い合わせを頂いたのが7月。
数年前、ご近所での笠原工務店の新築工事現場を見て、
その頃から、「笠原工務店に!」と思っていただいてのお問い合わせでした。
それから5カ月。しっかり打ち合わせを重ね、着工を迎えました。
ご期待に反しないよう、しっかり工事させていただいています。
さて、地盤調査の結果、こちらの土地はとても良い地盤で、地盤改良工事なしでスタート。
順調に基礎工事が進んでいます。
社内配筋検査の様子。複数人の目で厳しくチェックしていきます。
とても奇麗に配筋されていました。
検査機関の配筋検査の様子。
無事チェック終了し、コンクリートの打設に進んでいます。
設計 雨宮
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2017年2月4日(土)、5日(日)
『構造現場見学会+国産構造材セミナー』開催予定
*国産構造材セミナーは2月4日(土)のみ*
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完成すると見れなくなってしまう、構造材や基礎などを見れる見学会です。
また、構造材で使用します山長商店の真鍋氏による国産構造材セミナーは必見です。
現場で実際の山長商店の構造材をご覧いただきながらセミナーを聞けちゃいます。
是非この機会に笠原の家造りをご体感ください。
※詳細が決まり次第、ホームページにアップします。
6月に地盤改良工事が始まり、早6ヶ月。遂にお引き渡しとなりました。
建売住宅などと比べると、工事期間6カ月と言うのは、とても長いですよね。
しかし、自然素材を使用し、一つ一つ丁寧に仕上げていくと、
やはりこれ位の期間は掛かってしまいます。
でもその分、「十分に満足していただける!」と、自信をもってお引き渡しが出来ます。
玄関ドアがお目見えしました。
白の外壁にアクセントカラーの赤の玄関ドア。
H様ご夫妻にぴったりの、若々しい外観となりました。
さて、H様邸における最大のポイントは、敷地の条件上、
どうやって1階まで光を落すかということでしたが、
階段の吹抜けを利用することで、この問題をクリア。
2階の窓から十分な光を、そして、うす緑のグレーチングが、
とても柔らかい光を1階に届けてくれています。
和室も素敵ですね。
2階の居室も、光いっぱいのとても居心地の良い空間です。
これから、お引っ越しなど大変だとは思いますが、ワクワクがいっぱいですよね!
お家と共に、沢山の素敵な思い出を作っていって下さい。
これからも、末長くよろしくお願いいたします。
設計 雨宮
内装工事の状況です。
H様邸は、床は無垢のフローリング、壁は珪藻土塗りの仕上げになります。
左官屋さんが壁塗りをしているところ。
塗る前は、こんなです。
ところで、珪藻土と言っても色々種類があり、性能も異なってくるのをご存知ですか?
孔が空いている物質ならどれでもいいわけではなく、
また珪藻土ならどれでもいいわけではないのです。
①珪藻土の細孔の大きさ
珪藻土の吸放湿機能は細孔、つまり無数にある小さな穴の大きさで決まります。
穴の大きさが2~50nmでないものは、吸放湿機能があまりありません。
50nm以上の大きな穴では吸湿機能が少なく、
2nm以下の小さな穴では一般的に吸湿するだけで、放湿しないのです。
②珪藻土以外の内容物と固め方
もうひとつ、優れた珪藻土の塗り壁材の条件があります。
それは、たくさんある細孔がふさがれていないこと。
珪藻土はそれだけで固まることができません。
そのため、固める材料として珪藻土以外に何が含まれているかが問題です。
いくら高性能な珪藻土が80%入っていても、残りの20%に樹脂や石油化学品など、
細孔をふさいでしまうような物質が入っていれば、
せっかくの調湿性能も失われてしまいます。
笠原工務店で使っている珪藻土は、自然のりだけで固めています。
また、白土(火山灰)、木質繊維(古紙)、ゼオライト(沸石)、
無機の鉱物顔料でできた色粉が使われています。
どれも安全な自然素材ですので、高機能で安心なのです。
③珪藻土の含有量
一袋にどれだけ珪藻土が入っているかと言うのも大事なポイントです。
残念ながら、1割しか入っていなくても珪藻土建材として扱われます。
H様邸で使用した、笠原工務店標準の珪藻土は50%の含有率。
これだけ入っているので、高い調湿機能が発揮できるのです。
安心、安全を大事にする笠原工務店、こだわりの珪藻土です。
こちらは、建具屋さんによる建具の採寸です。
H様邸では、建具は全て造作になりますので、建具屋さんがしっかり採寸していきます。
階段まわりも仕上がってきました。
階段の吹抜けにある窓から、光が降り注ぎ、下までとても明るいです。
いよいよ竣工間近です。
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完成見学会を12月10日(土)11日(日)に開催予定です。
詳細は、こちら(最新現場見学会)をご覧ください。
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設計 雨宮
前回のレポートアップから2か月たってしまいましたが、
その間に、外壁工事が終わり、足場も取れ外観がお目見えしました。
綺麗な白の外観です。全くわからないですが、屋根も白です。
全体的に白なので、玄関をアクセントカラーの赤にしているんですが、
保護の紙が貼ってあり色が分からないので、竣工時のお楽しみですね。
内部工事も進んでいます。
床が敷かれました。
無垢のヒノキ15mmのフローリングです。
2階の床は、構造用合板24mm+PB9.5mm+フローリング15mm。
H様邸は、準耐火建築物です。
準耐火建築物の2Fの床に求められる仕様の一つとして、
「構造用合板12mm+PB9.5mm」があり、H様邸としては当然の仕様であるのですが、
笠原工務店では、準耐火建築物にするしないに関わらず、
標準で「構造用合板24mm+PB9.5mm」としており、防耐火性能の高い構造としています。
間仕切り壁もできて部屋らしくなり、造作工事も進んでいます。
こちらは、階段手すり兼用の本棚です。
キッチンの取付工事中。クリナップのクリンレディです。
キッチン背面の収納も同シリーズで揃えています。
12月の竣工を目指し、現在は内装工事が進んでいます。
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完成見学会を12月10日(土)11日(日)に開催予定です。
詳細は、こちら(最新現場見学会)をご覧ください。
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設計 雨宮
中間検査以降は、木工事と並行して、色々な工事が進んでいます。
★バルコニーの防水工事
サッシ下端まできちんと巻き込んで防水を施しています。
★給排水工事
洗面脱衣室の下に設置されている、さや管ヘッダー
★電気工事
天井裏の梁に、沢山の電気コードが張りめぐらせれています。
★木工事
床下に断熱材が敷かれました。
これで、冬場の床下からの冷気はシャットアウトです。
これから外壁工事も始まります。しばらくしたらユニットバスも入ってきます。
色々な工事が同時進行で、現場が進んでいます。
設計 雨宮
先日、躯体の金物の取り付けが完了し、
住宅あんしん保証の検査と中間検査が行われました。
午前中に住宅あんしん保証の検査。
午後は、建築確認を取った検査機関の方。
筋交い、金物の図面を基に、きちんと施工できているかのチェックですが、
どちらとも、何の指摘事項もなく、無事検査終了です。
設計 雨宮
基礎工事や建て方の時と違って、劇的な変化はありませんが、
日々着実に現場は進んでおり、先日、屋根が葺かれました。
こちらの屋根は、グレイッシュな白。やさしい色ですよね。
屋根を葺いた日は晴天でしたので、屋根屋さんは大変そうでしたが、
屋根自体はマットな色味なので日光の反射で眩しい事もなく、とてもイイ感じでした。
黒と比べて白い屋根は、日射反射率が高く、屋根温度が軽減されるので、
居住空間の快適性の向上、空調の節電、CO2排出量の抑制が期待できますね。
さて、白い屋根と言えば!
2015年3月に竣工した「姫路城(白鷺城)」がありますね。
姫路城の白さは白漆喰が全面に使われているからで、
屋根目地(瓦の継ぎ目)にも白漆喰を塗っているため、屋根も白く見えます。
でも、改修前は黒かったんです。何故でしょう?
そうです!あれは白い漆喰にカビが生えていたから屋根まで黒く見えていたのです。
漆喰は1年ほどでカビに侵食され黒ずみが発生します。
今回の修理では防カビ強化剤が塗布されたので3~5年はカビが生えないそうです。
あともう一つ。
白い屋根と言えば、カリブ海に位置する、イギリス領バミューダ諸島のハミルトン
パステルカラーの壁に白い屋根が特徴的ですよね~。
でも何故屋根が白い?
正解は、雨水のろ過のため。
バミューダはほんとの孤島で、当然のことながら水は大切なので、
各家で雨水を貯めるんですが、家の建材が石灰石ということから、
壁はパステル・カラーで塗るけど、屋根は塗らずに素の石灰岩のままにしておくことによって、
雨水をろ過しているそうです。
そこに住む者の知恵ですね。
あぁ~、こんな写真を見てると、逃避行したくなっちゃいます。
設計 雨宮
上棟当日には行えなかった上棟式。日を改めて執り行わせていただきました。
上棟の儀:建物の四方にお神酒、塩、米をまいてお清めをしているところです。
その後は、お施主様挨拶、当社社長挨拶と続き、和やかな時間を過ごした後、
最後に当社笠原社長より「木遣り」を披露させていただき、お祝いとさせていただきました。
寝てるわけではありませんよ!心を込めて歌っていることろです。
独特の音程と節回しが、なかなか難しいんです。
さて、木遣りとは何ぞや?
元来は「木を遣り渡す(運ぶ)」という意味で、大木などを複数人で運び出す時の
掛け声・合図として唄われた仕事唄でした。
喉のよい者たちが酒宴などで披露 するようになり、次第に祝儀唄としての性格を持ち、
江戸中期頃には町火消である鳶職人の間で盛んに唄われるようになりました。
棟上や祝儀、また祭礼などの 練唄に転用されるに至り、
江戸の火消したちによる江戸独特の木遣り唄が生まれたといわれています。
笠原では、江戸の火消し達が唄い続けてきた江戸木遣り唄から
定番とされる「真鶴・手古」を継承させていただいてます。
現代にそぐわないと廃れていくのは淋しいもので、
古き良きものとして歌い継がれていって欲しいものです。
設計 雨宮
横浜・鎌倉・湘南で自然素材の注文住宅を建てる私たち笠原工務店は、横浜市を中心に横須賀市、川崎市、三浦市、鎌倉市、藤沢市、茅ヶ崎市、大和市、葉山町エリアにおいて、創業大正14年から培ってきた“技術力” “計画力” “実行力”を駆使して、「家族そろって素足で暮らしたくなる健康で快適な住まいづくり」をモットーに「家縁(ごえん)」を大切に考え、地元に貢献する事を心がける工務店です。
〒233-0007 横浜市港南区大久保1-15-16 TEL:045-842-6603 フリーダイヤル:0120-84-6603 E-MAIL:info@kasahara-koumuten.co.jp
施工エリア:横浜市 横須賀市 鎌倉市 藤沢市 茅ヶ崎市 川崎市 大船 葉山町 辻堂 三浦 大和 その他周辺地域もご相談承ります。